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ダカーポGジェネレーション〜逆襲のさくら〜


そこは一つの世界
本編ではありえなかった、一つの可能性
様々なIFが存在する、初音島の並列世界
ここでのIFは、「MSが実用化されていたら」
冷たい戦場に、残った少女達は戦う
───己の愛機と共に───





 初音島上空、音夢の駆るνガンダムとさくらの乗るサザビーがせめぎあう。
 サザビーのファンネルを、音夢は自分のフィンファンネルを操りIフィールドバリアを形成し防御する。
 さくらはそのバリアの耐久時間を見抜き、Iフィールドでは防げないビームトマホークを取り出した。
 ファンネルを展開しつつ突進するさくらに、音夢もビームサーベルを構える。
「何でこんなものを桜にぶつける!これでは桜が枯れてお花見ができなくなる!寂れた観光地になるぞ!」
 νガンダムのビームサーベルは長さを調節できる、音夢はそれを利用した間合いを掴ませない剣戟で攻める。
「初音島に住むものは、願いを叶える桜に自分たちのことしか考えていない!だから抹殺すると宣言した!」
 サザビーはその武装の多彩さが長所だろう、腹部メガ粒子砲に多目的ビームトマホーク、ファンネルとダミーバルーンを組み合わせた攻撃は並みのパイロットでは予測不可能だ。
「人が人に罰を与えるなどと!」
 νガンダムもダミーバルーンは装備している、今や二人の戦場はお互いのダミーが散らばり何が本物かわからない状態にあった。
「私、魔法使い芳乃さくらが粛清しようと言うのだ!音夢ちゃん!」
「エゴだよそれは!」
「島が持たん時が来ているのだ!・・そんなものでは!」



 一方、ある大きな屋敷を中心に、四機のMSが対峙していた。
 否、対峙という言い方はおかしいかもしれない。
 眞子のゴッドガンダム、環のライジングガンダムが屋敷から学校側に、屋敷のあるMSを見ている。
 屋敷を挟んで向かい側、そこにいるのはアリスのマスターガンダムだ。
 なら、間にいるのは何か?
 萌の"乗る"、デビルガンダム。
「お姉ちゃんっ」
「水越先輩・・・何故あんな所に・・・」
「月城さん・・・あなたどういうつもり!?」
 軽快な動作でデビルガンダムの前に出てくるマスターガンダム、月城アリス。
「ふ・・・今頃はさくらさんが空から攻めてますわ、初音島の桜を枯らすために・・・。」
「なっ・・・・空から?まさか、コロニー落とし!?」
「眞子さん、いくらなんでも、それでは初音島自体が無事ではすみませんよ・・・。」
 コクピットの中でアリスは冷や汗をかいたが、それは眞子達にはわからない。
「と・・・とにかく、もう遅いのです。今更どうあがこうが、空と地、両方からこの初音島の住人は粛清されます!」
 景気よく闘気を発散させる、それだけで屋敷は粉々に吹き飛ぶ。
「・・・・・・そんなことは、させませんよ。ね、眞子さんっ」
「そうよ!私はキング・オブ・ハート・・最強の女よ!」
 アリスに負けず劣らずの闘気を放出する眞子、しかし殺気というものとは違う。
「女のキング・オブ・ハートなぞ認めませんよ!」
 ゴッドガンダム、ハイパーモード───
「五月蝿い!朝倉と関わったやつは必ず倒す!例えそれが誰であろうが!」
 ゴッドスラッシュタイフーン、ビームサーベルを独楽のように回転させ突進。
「ふっふっふ、このザコが、ほざきよるわっ!」
 こんな大雑把な攻撃ではマスターガンダムには触れもしない。
 ならばと、背中のフィールドエネルギーを全開放出したゴッドフィールドダッシュ。
 この突進力を機動性にさえ生かせれば───  
「この身の程知らずがぁっ!」
 軽々とかわされる、質でだめなら、量。
「ゴォォォッド!シャドォォゥ!!」
 いろいろな法則完全無視、ゴッドガンダムが10体に分身する。
 ある戦いでは10発のパンチを受け止めるために使った技だが、今はそれを攻撃に使う!
 上、後ろ、右、正面、多方面からの攻撃も、アリスは次々といなしてしまう。
「さあ!次々とかかってこんかぁ!」
「強い・・・まさか月城さんがこれほどだなんて・・・」
 さっきから環もライジングアローを放つ隙を狙っているが、アリスにはまったくその隙がない。
 元よりアリスの運動神経は抜群だ、これほどモビルファイターという兵器を活かせるパイロットは、そうはいまい。
 その芸術ともいえる体術と、マスターガンダムの相性はまさに抜群であった。
「月城アリス!あなたは間違ってる!なぜならば、お前が粛清しようとする人類もまた自然の中から生まれたもの!いわば地球の一部!それを忘れてなにが地球の、自然の再生だッ!そう!共に生き続けようとする人類を抹殺しての理想郷などッ・・愚の骨頂!」
「ならば貴様が正しいか私が正しいか、勝利の二文字を持って教えてくれるッ!」
「ならば、勝負っ!」
───エネルギー全開!全開!全開!最大出力!!いける!
「私のこの手が真っ赤に燃えるッ!勝利を掴めと轟き叫ぶッ!ばぁぁぁぁく熱ッ!・・ゴォォォッド!フィンガァァァァッ!!!」
「未熟未熟未熟千万ッ!東方不敗が最終奥義!石破!天驚けぇぇんッ!!」
───うわ、やばい
「眞子さんっ」
「環さん!?助かったわ!」
「できる・・・!貴様、何者!?」
 未来予知──
 当然、MS同士の激しい格闘戦では無意味に近いレベルだが、こと機を見定めるに限れば最強の能力。
「そんなことはどうでもいい!眞子さん!二人一緒に!」
「わかったわ!」
「「二人のこの手が真っ赤に燃える!」」
「幸せ掴めと!」
「轟き叫ぶ!」
「「ばぁぁぁく熱!ゴォォッドフィンガァァァ!!」」
「石!」
「破!」
「ラァァブラブ!天驚拳ッッッ!!」 
 キングオブハートのエネルギーが、デビルガンダムもろとも砕いていく。
「私が・・・・こんなものに・・・当たる!?」
 アリスがどんな思いで今回の作戦を実行したのかはわからない。
 しかし、なんとなくわかる気もした。
 それはただ、人を信じれなくなってしまっただけなのかもしれない。

 そして、まだ、生きてた──
ウオォォォォォ!!!
「お・・・お姉ちゃん・・・」
 残ったわずかなガンダムヘッド、しかし石破天驚拳のダメージが抜けきらない二人を葬るには、十分な戦力。
「水越・・・先輩・・・」
 二人は死を覚悟した、その時

ズドドドドドドドドォォォ・・・・・・

「な、な・・・・・・」
 無数の弾丸が降り注ぐ、小規模ながらもその中のミサイルには、反応弾並みの破壊力が見て取れた。


「ちっ・・・中途半端に手間かけさせやがって・・・かったりい。」
 二人に何も言わず、飛び去るMS。
「あれは・・・・シュツルム・ファウスト?」
「そんな古い兵器を装備したMSなんて・・・」
「・・・いえ、一機だけ・・・いるわ。」



「私たちと共に戦った貴女が、なんで桜枯らしを!」
 専用のビームライフルで、低出力の連射モードで攻める音夢!
「初音島に残っている連中は島を汚染しているだけの、桜に魂を縛られている人々だ!」
 ファンネルで巧みに音夢を誘導し、ここぞという所でメガ粒子砲を放つさくら!
「桜は、住民のエゴ全部を飲みこめやしない!」
「人間の知恵はそんなもんだって乗り越えられる!」
「ならば今すぐ愚民ども全てに英知を授けてみせろ!」
「貴様をやってからそうさせてもらう!」
 二人の戦いは・・・今まさに絶頂を迎えていた・・・!



「あの二機・・・なんて火力!?」
「火力だけじゃないですよ、羽のある方が指示してるようですけど、サテライトキャノンの射撃がかなり的確です。」
 羽のある方、つまりことりのWガンダムゼロ。
 そして美咲のガンダムDX。
 ツインサテライトキャノンの一閃、不意打ちでなければ恐れるに足らず、のはず。
 しかしことりの心を読む能力が、ゼロシステムで増幅され、完全な先読み能力としてフォローするとなれば話は別だ。
 とのことりは、自分で心を読むのだから更に早い。
 バスターライフルを二門に分け、美咲の行動を読みつつ無差別攻撃!
 まさに、ローリングバスターライフル。
 香澄のデスサイズ、明日美のクロスボーンX3も高い対ビーム能力があるが、こんなのをまともに喰えば───結局、避けに徹する他ないのである。
「美咲さん!次は二機とも上に上がるわ!狙い撃つチャンスよ!」
「了解ですよ、ことりさん。エネルギー充電・・・ツインサテライトキャノン発射!」
「続いてローリングバスターライフルっ、策考える暇なんか与えないっすよ!」
 今もサテライトキャノンがなぎ払われてるというのに、平然と突っ込むことり。
 これが、人が何を考えてるかわかるという強み。
 もし自分に当たりそうになれば、美咲の心が伝わってくるという寸法だ。
「策を考える時間はない・・・ですか。」
「明日美ちゃん?」
「そんな時間は必要ないです、心を読まれるというのなら、何も考えずに向かうしかないんですから!」
 そのまま真っ直ぐDXへとブースターを吹かす。
 当然、美咲もそこにサテライトキャノンの照準を合わせる。
 そこで、クロボンX3が手を上げたかと思うと───
「Iフィールド、出力全開!」
「な・・・!」
「無茶よ明日美ちゃん!そんなのいつまでも保つわけない!」
 後ろから追いかけるデスサイズ。
「まだまだ!いくらサテライトキャノンだって、こっちの出力も普通のMSにしては規格外なんです!」
 困惑することり、いくらX3の出力でも、美咲のところまで保つわけがない。
 そうこう考えているうちに、明日美を追いかけるデスサイズの一閃がことりを襲う───
「・・・・・・え?」
 真っ二つ、かろうじて爆発は避けたが、空中で動力を失えば。
「私の前に立つヤツは、皆死んじゃうんだからー!!」
「私一人では・・・落ちないっすよ!」
 香澄の気が緩んだ所に、バスターライフルを叩き込む。
「きゃっ」
 一発、二発、三発!
「とどめっすよ・・・───自爆!!!」
 一際大きな閃光。
「ことりさん!?ですが・・・明日美さん、あなたも後を追わせてあげます!」
「させないっ、分離!行け!ムラマサ・バスター!!」
 X3にはコアファイターへの分離機能がある。
 オートでDXに突き進むも、途中Iフィールド稼動時間が切れて消滅、投擲されたムラマサ・バスターもなんとか回避、同時にサテライトキャノンも月から得たエネルギーも底を尽き始める。
「はぁ・・はぁ・・・・危ない所でした・・・。しかしコアファイターだけとなっては、このDXに対抗する術はないで───」
「誰かを、忘れてない?」
 ABマントをまとい、出力の弱まったサテライトキャノンの中から、デスサイズが現れる!
 両片手を失い、マントもぼろぼろだが、まだ鎌は振れる!
「これで───決まりよ!!」
 死神の鎌の一閃は、当然のようにコクピットを切り裂いた。


「ことりは敗北したか・・・まぁ、X3もデスサイズも、これ以上は戦えないだろ。かったりいことはしなくて済みそうだな・・・。」



その時、巨大なMAが音夢とさくらの戦場に割り込んだ。
「うああああああああ!音夢さん!落ちちゃえーーー!」
「アイシアさんか!?」
「アイシアちゃん!邪魔をしないで!」
「いっけぇぇぇ!ファンネルーーー!」
「この・・・!子供に付き合ってる暇はないのよ!」
 無数に展開されるファンネルを低出力のビームライフルで瞬く間に打ち落とす!
「あ・・・ああ・・・」
 そして、またもや割り込むMSが・・・。
「音夢先輩とさくら先生の邪魔をすることは、この美春が許しませんよー!」
「美春・・・ってあなた、そのMSは!?」
「まさか・・・・・・何故ここにターンAが・・・。」
「ファンネルを失くしたα・アジールだったら、このターンAで十分ですよっ。それ!核爆弾、バナナ流大回転投げ〜〜〜!!!」
「きゃああぁ!ちょっと美春、こんなとこで核だなんてあなたは・・・もうっ!」
「アイシア・・・女同士の間に入るから、そうなるのよ・・・。」
「美春・・・もういいわ、ここは私とさくらちゃんで決着をつける。あなたは地上の方にいってあげて。」
「むむぅ・・・まぁ、音夢先輩がそういうなら仕方ないです!では、健闘祈ります〜。」
 そう言って、地上のどこかの戦場に帰っていった。
「・・・・・・まぁ・・・さくらちゃん?その・・・・・・悪かったわね。」
「うに・・・邪魔を入れたのはこっちもだから・・・おあいこだよ。」



「ちぃっ・・・・!なんて機動性なんだ!」
「あのMS、ファンネルを使う・・・?杉並、こっちのMSが分が悪くないか!?」
「確かに、俺のリ・ガズィや工藤のΖではな・・・これが時代の違いってやつか?」
「でも、退くわけにはいかないって言うんだろ?」
「当然!叩き潰すぞ!!俺の邪魔をする暦先生をな!」
「・・・・・・個人的恨みも入ってる気がするなぁ。」
 ───デタラメな機動性、大量に積まれた砲門、近づくのも嫌になる。
「フハハ!やめておいたらどうかな、杉並君?所詮本気を出した私に勝てる者などいないのだから!・・・・・・行け!」
───8基の無線誘導兵器、これを使いこなされれば、Ζやリ・ガズィでは確かに相手は難しい・・・。
───だが、相手は兵器に振り回されている節もある、それならなんとかなるんじゃないのか?
「工藤、ハイパー・メガ・ランチャーの準備だ!」
「!!・・・了解!」
「続いてダミー・バルーン全機射出!撃て!」
「いっけぇぇぇ!!」
「ちぃっ」
 無数のダミ・バルーンの中からハイパー・メガ・ランチャーが出現する。
 それがダミー・バルーンの小型機雷を誘爆させ、その爆発は連鎖反応を引き起こす。
 その瞬間、向こうの視界にこちらは映らなくなる。
「今だ!工藤はビーム・ライフルで援護だ!実弾は使わなくていい!」
「杉並は!?」
「俺は至近距離でグレネードを撃ちつくす!!行くぞ!」
 たとえ視界0といえども、無数の砲門からの連射はそれだけで脅威だ。
 依然敵の無線誘導兵器は健在、どこから撃ってくるかわからない、既に何発かかすった。
「飾りをやられただけだ!」
 そして、射撃の嵐を潜り抜け、遂に暦が視界に現れた。
「こいつ・・・煙に紛れて・・・やってくれる!」
「・・・ほらな、その武器に慣れていれば、この距離でも後ろから俺を撃てただろうに。」
「貴様・・・っ」
 サーベルを牙突に構え、真っ直ぐ突進する。
「突っ込みが足らないんだよ!!」
 そして、真っ直ぐに暦の機体を貫いた・・・。
「くっ・・・ここまでか・・・だが、貴様も終わりだ、杉並君よ。」
「何?」
「そこ実は・・・エンジン部なんだな。」
「へ?マジ!?」
 核分裂炉の暴走を止める手立てなどない。
「杉並ぃぃぃぃぃ!!」
 そして二機は、爆発の閃光に包まれる・・・。


 だが、その中から姿を現すMSがいた。
 白を基調とした、キュベレイ。
「あやや・・・暦先生ではこんなものですよね・・・。」
「きゅ・・・キュベレイだって!?」
 白いキュベレイに乗る者といえばただ一人、アクシズ帰りの紫和泉子。
「さて、どうしますか?私のはあんなまがい物のファンネルではないですし・・・大人しく降伏して下さいませんかね?」
───くっ・・・確かに、僕の技量ではキュベレイのファンネルは避けれない・・・ここまでか・・・?
 的確な射撃がリ・ガズィの間接部を狙い打つ。
「これで終わりにするか続けるか!工藤君!」
 その時、全方位から和泉子を襲うミサイルの嵐・・・!
「あやや・・・牽制とは舐められたものですね。何者ですか?」
「そいつはこっちの台詞だ・・・何故前大戦で死んだハズのお前がここに?同じ機体で?・・・かったりいな。」
「あ・・・朝倉!?それにその機体は?」
「おお、待たせたな工藤。やっぱ俺には、ケンプが一番合うな。」
「って・・・何さ、その背中のとか。」
「ファンネル・ミサイルだ。」
「・・・・・・は?」
「無線誘導型のミサイルだ、よくわからんが、さくらにつけてもらった。」
「はぁ・・・君もすごいことするね、ケンプファーにファンネルだなんて・・・。」
「私はいつも一人だ・・・。」
 ぼそっと、和泉子が呟いた。
「あ、わりい、忘れてた。」
「・・・あまり私に喧嘩を売って、殺させないで下さいまし・・・。」
「言葉が不明瞭なやつだな、はっきりしないやつは死ぬぞ?」
「な・・・。」
「・・・そっちの武装はファンネルとビームガンのみだよなぁ、こっちには豊富な実弾兵器にファンネル・ミサイルもつけてもらった、これで対等以上だぜ。」
 ショットガンを構え、戦闘の準備。
「初めは私の敵を撃ち、最後の最後に私を裏切る!貴方は!」
「味方の弾にやられるようなマヌケは、俺の部隊には必要ない・・・行くぞ!!」
 瞬間、両機のファンネルが大量展開される・・・!
 接近しようとする純一とは対照に、一定の距離で戦おうとする和泉子。
 しかしサイコ・フレームを導入したケンプファーと純一にとって、ファンネルとビームガン程度の弾幕ものの数ではない。
 純一のケンプはショットガンにチェーンマインで膜を張り、ジャイアント・バズとシュツルム・ファウストを叩き込む!
 装甲の薄いキュベレイにとってはショットガンでさえかすれば危ない。
 ファンネルとミサイルという、最強の誘導兵器には避ける術もなかった。
 またたく間に距離を詰められる。
 残りのファンネル・ミサイルでキュベレイを包囲、ケンプはビームサーベルを突きつけた。
「滅びゆく者のために・・・・・・」
「帰ってきてよかったよ・・強い子に会えて・・・」
「和泉子・・・嘘が下手だな・・・。」
 一瞬の躊躇のち、ファンネル・ミサイルで頭部とブースターを破壊する。
「せめて、大地に抱かれて死んでくれ・・・。」
「朝倉・・・・・・。」
「さあ、最後のケリだ!俺は今から空に上がる、こんなかったりいこともう終わりにするぞ!」
「俺もついてっちゃ・・・駄目かな?」
「駄目だ、これは俺と音夢とさくらの問題だ。極力、他の介入はさせたくない。」
「そうか・・・じゃあ俺は、生存者がいないか探してくるよ。コロニーが落ちないと信じて、ね。」
「ああ、頼むぞ。・・・行って来るわ。」



次号!

「初音島に残っている連中は島を汚染しているだけの、桜に魂を縛られている人々だ!」
 住民を見限るさくら!

「桜は、住民のエゴ全部を飲みこめやしない!」
 批判する音夢!

「お前は俺の妹だ・・・いなくなると困る。・・死ぬんじゃねえぞ」
 この言葉をかけられるのは音夢?それともさくら?

「ふふふふふ・・ははははは!私の勝ちだな!」
 さくらの言葉の意味する所は!?

「νガンダムは、ダテじゃない!」
 νガンダムに秘められた力!

 乞 う ご 期 待 ! ! !



ななこ「・・・・・・なんてのはどうでしょうかねぇ、皆さん?」
一堂「いや・・・・・・却下でしょ。×17」






あとがき
・・・・・・どうも、リニュ後最初のSSです、神楽織希です。
・・・ああ、頭悪いなぁw
ん、でっきぶらしさんにこのリクもらったのいつかって?聞いて欲しくありません(マテ
確か、4万ヒットから5万ヒットの間だと思います(ぉ

管理人の感想
いやぁ、確かにいただきました。
MS戦は燃える(ぁ
ケンプファーもいい感じですし、ファンネルミサイルなんてもうお腹一杯(ぇ
さて、またリク権ゲットして、続きを書いてもらいましょうか(ぉぃ